ジックボードK工法
型枠脱型時にシート接着が完了するため工期短縮が可能
ジックボードK工法は、処理施設の新設時等にジックボード2mmを型枠に取付けて、コンクリート躯体に直接全面接着する工法のため、型枠脱型時にジックボードの貼付けが完了していることから、他のシートライニング工法に比較して大幅に工期短縮が可能です。
特 長
●ジックボードは加工性が良く、型枠形状に合わせて切断することができ、型枠への設置もプラスチック釘等を用いて、設置が可能です。
●ジックボードK工法の目地部やセパレータ端部等は、FRP成型板を耐食性シール材で設置し、目地部の損傷を防止する耐久性機能を付与しています。
用 途
下水処理施設、し尿処理施設、農業集落排水施設、ポンプ施設、工場排水処理施設などの過酷な侵食を受ける供用環境下にあり、メンテナンスフリーが求められるコンクリート施設部位。
工法規格
日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」型枠型シートライニング工法D種の品質規格に適合。