ジックボードS工法
塗布型ライニング工法+シートライニング工法で防食は新時代へ
ジックボードS工法は、コンクリート躯体に素地調整材(ジックライトE310またはジックライトE410)を施工後に、臭気低減タイプのエポキシ樹脂(ジックレジンE310)を素地調整面とジックボード裏面に塗布し、塗布直後にジックボードを貼付けてコンクリート躯体に全面接着させる工法です。
特 長
●ジックボードS工法の目地は、FRP成型品を耐食性シール材で設置して二重構造とし、目地部の損傷を防止する耐久性機能を付与しています。
●塗布型ライニング工法でシートライニング工法を全面接着させるハイブリット構造のため、支保材の設置が不要で工期短縮が可能です。
用 途
下水処理施設、し尿処理施設、農業集落排水施設、ポンプ施設、工場排水処理施設などの過酷な侵食を受ける供用環境下にあり、メンテナンスフリーが求められるコンクリート施設部位。
工法規格
日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」成型品後貼り型シートライニング工法D種の品質規格に適合。
関連製品
- ジックボードMB
- ジックレジンHE104X
- ジックライトE310
- ジックライトE410