ジョインボンドプラス
新旧コンクリート打継目接着工法
新旧打継目の一体化+省力化+環境負荷を軽減
これまでのジョインボンドM5000より、さらに打設期間を延長化したジョインボンドプラス。
塗布後~新コンクリート打設までの期間が1~14日だったM5000に対し、ジョインボンドプラスは2倍の打設期間1~28日を実現。さらにせん断強度・曲げ接着強度等の性能面でも向上。
コンクリートの増打ち等で用いる事で打継界面での接着強度を大幅に強化し、一体化と水密性の向上を図れる繊維補強ポリマーセメント系新旧コンクリート打継目接着材です。
特 長
- 旧コンクリート表面が高圧水処理(10~30MPa)程度でも、チッピングと同等以上の新旧一体化性を発揮。
チッピングを不要化する事で、大幅な省力化と環境負荷の軽減を実現。 - ジョイントボンド塗布後~新コンクリート打設までの期間を1~28日(20℃)確保。エポキシ樹脂工法と比べて計画的で確実な新コンクリート打設が可能。
- コテ塗りおよび吹付け作業性に優れ、特に吹付けの場合、鉄(鋼)との接着性にも優れるため、鉄筋を障害とせず施工可能。エポキシ樹脂工法と比べて塗布作業時間の短縮が可能。
- 新旧界面の接着強度を強化すると共に、硬化後は密実な構造体を形成。
チッピング工法と比べて打継目の水密性が向上。 - チッピング、ウォータージェット(超高圧水処理工)と比較し、セメント製造時および現場作業で発生する二酸化炭素排出量を大幅に低減。カーボンニュートラルの実現へ貢献します。
- チッピング工法と比べてCO2排出量を60%以上低減。
ウォータージェット工法と比べてCO2排出量を40%以上低減。